資料 1−7
関東地方整備局
事業評価監視委員会
(平成19年度第4回)
中川・綾瀬川改修事業
平成20年1月23日
国土交通省 関東地方整備局
中川・綾瀬川改修事業
再評価資料
目 次
1.特徴と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.再評価の考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
3.再評価対象事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
4.流域の社会状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
5.事業の進捗状況等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
6.治水事業の費用対効果の考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29
7.費用便益比の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
8.「中川・綾瀬川改修事業」の再評価の視点・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
9.今後の対応方針(案)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
特徴と課題(利根川水系中川・綾瀬川流域の概要)
利根川、江戸川、荒川の大河川に囲まれています。
【流域諸元】
●流域面積;約987km2
●幹川流路延長;中 川 約81km、綾瀬川
●流域市区町;20市3区11町
●流域内人口;約333万人(平成17年現在)
群馬県
茨城県
中川
綾瀬川
荒川
かつては利根川と荒川が流れていた流域であり、氾濫原でした。
江戸川
埼玉県
利根川
太平洋
千葉県
東京都
多摩川
約48km
東京湾
●江戸時代の川の流れ
●現代の川の流れ
河床勾配が緩やかで、洪水が流下しにくいことが特徴です。
利根川
江戸川
中 川
元荒川
綾瀬川
見沼代用水
川
川
芝
鴨
川
東北本線
荒
新河岸川
20m
大落古利根川
東武伊勢崎線
流域は平坦で、お皿のように水が溜まりやすい地形です。
10m
T.P.±0m
中川・綾瀬川流域
1
特徴と課題(利根川水系中川・綾瀬川流域の概要(その2))
(万人)
350
流域人口の推移
300
284
307
S30 S40 S50 S55 S60
H2
268
321
327
333
39%
245
250
200
150
50%
首都東京を抱え、急激に都市化が進行しました。
171
124
100
50
H7
H12 H17
26%
平成17年
平成 2 年
5%
市街地の拡大により、田畑等の保水・遊水機能が減少しています。
100%
90%
80%
12
16
11
9
27
36
60%
昭和50年
6
8
10
70%
50%
7
41
52
8
10
40%
12
30%
50
20%
昭和30年
昭和30年代以降の急激な開発により、
過去50年間で市街化率が5%から
約50%の10倍に激増しています。
10%
0%
39
15
26
5
S30
市街地
S50
農村型集落
H2
水田
H17
畑
山林・その他
2
特徴と課題(主な洪水と治水対策)
大規模な洪水被害の発生、流域の市街化や社会経済の発展を踏まえ治水計画の見直しを実施
主な洪水と治水対策
大正 2年8月
大正 5年
洪水
内務省直轄改修計画
昭和 5年 直轄改修計画完成に伴い都県へ移管
昭和33年9月 狩野川台風
浸水面積
:約27,840ha
浸水家屋
:41,544戸
昭和36年 中川・綾瀬川の中流部を国へ移管
昭和37年 新中川完成
昭和38年 中川総体計画
計画雨量
:292mm/2日
計画高水流量:800m3/s(吉川)
流域に一部湛水を許容(3,600万m3)
三郷放水路暫定完成(100m3/s )
(平成8年:200m3/s完成)
昭和54年10月 台風20号 激特事業採択
浸水面積
:約1,043ha
浸水家屋
:13,107戸
昭和54年
昭和55年 工事実施基本計画
計画雨量
:355mm/48hr
計画高水流量:1,100m3/s(吉川)
流域に一部湛水を許容(5,500万m3)
昭和56年10月 台風24号 激特事業採択
浸水面積
:約2,120ha
浸水家屋
:19,661戸
昭和57年9月 台風18号 激特事業採択
浸水面積
:約27,690ha
浸水家屋
:36,425戸
昭和58年 流域整備計画策定
計画雨量
:217mm/48hr(1/10)
昭和59年 綾瀬川排水機場暫定完成(50m3/s)
(平成7年:100m3/へ増強)
昭和61年8月 台風10号 激特事業採択
浸水面積
:約6,531ha
浸水家屋
:22,962戸
平成 3年9月 台風18号 激特事業採択
浸水面積
:約9,236ha
浸水家屋
:31,431戸
平成4年 綾瀬川放水路暫定通水(25m3/s)
(平成10年:100m3/sへ増強)
昭和61年8月洪水
埼玉県草加市新栄町団地上空
(綾瀬川)
平成3年9月 洪水
埼玉県草加市栄町(綾瀬川)
平成5年 工事実施基本計画改定
計画雨量
:355mm/48hr
計画高水流量:1,100m3/s(吉川)
流域に一部湛水を許容(3,600万m3)
平成14年
平成18年
首都圏外郭放水路部分通水開始
首都圏外郭放水路完全通水開始
3
特徴と課題(中川・綾瀬川流域の治水対策)
低平地を流下する中川・綾瀬川は、洪水量の低減のためには、江戸
川等への洪水分派が不可欠であり、放水路群の整備が必要。暫定的
な治水対策として、総合治水対策を実施。
主な流域外排水施設の整備状況
首都圏外郭放水路200m3/s
春日部市
放水路等の河川ネットワークの整備
関宿
松戸
庄和町
松伏町
利根川
越谷市
江戸川 6,000 →
P
270
200
P
200
三郷放水路
P
吉川
金杉放水路
外郭放水路
100
幸手放水路
P
綾瀬川放水路100m3/s
P
150
H5工事実施基本計画 綾瀬川
単位:m3/s
足立区
谷古宇
70
綾瀬川放水路
↑
葛飾区
荒川区
堀切菖蒲水門
90 →
墨田区
江戸川区
P
江東区
綾瀬排水機場
大 吉 調 節 池
雨水貯留浸透施設による流出抑制
対策や、内水排除対策等を実施
平常時
平常時
改修前
春日部市
平成18年
通水開始区間
江戸川
洪水時
中川
洪水時
倉松川
松伏調整池
首都圏外郭放水路
首都圏外郭放水路
・中川流域の洪水(中川、倉松川、大落古利根川等)を江戸川へ
排水する施設
・一般国道6号の地下50mに設置する内径10.6m、延長約6.3kmの
地下放水路
大落古利根川
改修後
浦安市
綾瀬排水機場100m3/s
流域対策
河川調節池
三郷放水路200m3/s
三郷市
草加市
1,100 →
中川
吉川市
7,000 →
200m3/s
平成14年
部分通水区間
4
河川法の改正について
河川工事
工事実施基本計画
旧制度
内容 ⇒基本方針、基本高水、計画高水流量等
主な河川工事の内容
工事実施基本計画
の案の作成
意見
工事実施基本計画
の決定
河川審議会
(一級水系)
内容 ⇒ 河川整備の目標
河川工事、河川の維持の内容
原 案
社会資本整備
審議会
(一級水系)
都道府県河川
意見
審議会
河川整備基本方針
(二級水系)
の決定・公表
河川整備基本方針
の案の作成
都道府県河川審議会
がある場合
河川整備計画の
案の決定
意見
河川工事、河川の維持
河川整備計画
河川整備基本方針
新制度
内容 ⇒ 基本方針
基本高水、計画高水流量等
学識経験者
意見 公聴会の開催等に
よる住民意見の反映
関係都県知事
河川整備計画の
決定・公表
意見
意見
市区町村長
5
再評価の考え方
「国土交通省所管公共事業の再評価実施要領」 第4 1(4)によると、
第4 再評価の実施及び結果等の公表
1 再評価の実施手続
(4) 河川事業、ダム事業については、河川法に基づき、学識経験者等から構成される委員
会等での審議を経て、河川整備計画の策定・変更を行った場合には、再評価の手続きが
行われたものとして位置付けるものとする。
「河川及びダム事業の再評価実施要領細目」 第4 1(3)によると、
第4 再評価の実施及び結果等の公表
1 再評価の実施手続
(3) 実施要領第4 1(4)の規定に基づき河川整備計画の策定・変更により再評価の手続き
が行われた場合には、その結果を事業評価監視委員会に報告するものとする。
6
「国土交通省所管公共事業の再評価実施要領」 第5 4④によると、
第5 再評価の手法
4 対応方針又は対応方針(案)決定の考え方
④ 河川事業、ダム事業については、河川整備計画の策定・変更にあたり、学識経験者等か
ら構成される委員会等が設置され、審議中である場合には、その審議状況を踏まえて、当
面の事業の対応方針について判断するものとする。
7
利 根 川 水 系 河 川 整 備 基 本 方 針
河川整備基本方針は、長期的な観点から、国土全体のバランスを考慮し、基本高水、計画高水流量配分等、
抽象的な事項を科学的・客観的に定めるものである。
利根川水系河川整備基本方針は、河川法第16条第1項の規定により、平成18年2月14日付けで定められ
た。利根川水系河川整備基本方針の審議経過を以下に示す。
社会資本整備審議会河川分科会
河川整備基本方針検討小委員会
国土交通大臣
平成17年 8月26日
付議
【平成17年】
①10月 3日 (第21回小委員会)
利根川の治水に関する特徴と課題
②10月12日 (第22回小委員会)
利根川の水利用及び環境に関する特徴と課題
③11月 9日 (第24回小委員会)
治水計画と正常流量の設定
④12月 6日 (第28回小委員会)
基本方針検討に関する補足説明
基本方針本文に記載すべき事項について
⑤12月19日 (第30回小委員会)
基本方針の骨子及び本文
社会資本整備審議会
〃
9月 5日
付託
社会資本整備審議会
河川分科会
小委員会で
審議
平成18年2月14日
決定・公表
社会資本整備審議会河川分科会
平成18年1月23日 (第18回河川分科会)
小委員会における審議報告及び議決
大臣決定
8
●河川整備基本方針の基本的な考え方
◆基本高水の検証
・既定計画策定後の水理・水文データの蓄積等を踏まえ、基本高水のピーク流量を検証
→既定計画の基本高水ピーク流量は妥当と判断し踏襲
◆高水処理計画
・実現可能性の向上(一層の合理性、経済性の確保)
→極めて困難と考えられるものの排除(上流調節施設、利根川放水路)
・既存ストックの有効活用
→各施設の潜在的なポテンシャルを引き出す(河道断面の有効活用、ダム容量再編)
・現河道計画の概ねの尊重
→被害ポテンシャルの増大に配慮し、HWLは上げない。沿川の地域社会を考慮し引堤は行わない。
沿川の土地利用の高度化など社会的状況の変化、河床の低下などの河川の状況変化等を踏まえて、より早期にかつ確実に水系全
体のバランスのとれた治水安全度の向上を図るため、効果的、効率的な整備を行う。
①八斗島地点下流や利根川下流などにおいては、河床が低下した後に近年では概ね安定しており、これを踏まえて河道分担量を増加
させる。
②中川から江戸川への排水量について、近年までの洪水実績データ等から、 中川と江戸川の洪水の時間差を考慮すると洪水ピーク時
の排水量をゼロとし500m3/s減ずることが可能。
③八斗島下流で増加する500m3/sは②の減分で相殺できることから、利根川と江戸川の分派バランスは基本的に変更しない(利根川
下流・取手:10,500m3/s、江戸川・松戸:7,000m3/s)。
④利根川放水路周辺では市街化が進行し、現計画の放水路規模では地域社会への影響が甚大で整備が困難であり、印旛沼の活用を
図りながら規模縮小。
⑤小貝川の本川ピーク時の合流量について、現計画で想定している遊水地群の洪水調節効果を近年の洪水実績から評価し、洪水調
節施設の機能向上を見込み、他支川と同様にゼロとする。
⑥中流部の河道内調節池について、周囲の堤防の安定性を確保しつつ、地下水位の影響を受けない範囲で掘削ができるようになり、
洪水調節容量を増加。
⑦八斗島上流での洪水調節量を500m3/s減ずるとともに、以下のような徹底した既存施設の有効活用等を図りながら洪水調節施設を
整備する。
・河道内調節地の掘削増など河道の有する遊水機能の一層の増強
・既存洪水調節施設の再開発による機能向上(利水容量の治水容量への振替も含めたダム群の連携・再編、ダムの嵩上げ)
・洪水調節施設の治水機能を最大限に活かせるよう、気象予測や情報技術の進展等を踏まえ、より効果的な操作ルールへの変
更
⑧その他、地域の状況に合わせたより最適な整備手法を展開。
9
利根川水系河川整備基本方針 計画高水流量図
栗 橋
芽 吹
布 川
佐 原
銚 子
17,000
11,000
10,500
8,000
8,000
8,000
16,500
17,500
10,500
10,500
10,500
9,500
9,500
烏 川
関 宿
田 中
調節池
6,000
7,000
7,000
地点名
工事実施基本計画流量
旧江戸川
河川整備基本方針流量
0
500
(0)
7,000
利根川放水路
利根運河
松 戸
〈凡例〉
単位:m3/s
取 手
(0)
(0)
16,000
500
0
:基準地点
(500)
(0)
稲戸井
調節池
太 平 洋
基本高水
22,000m3/s
菅 生
調節池
中川
( ):合流点
常陸利根川
(0)
(0)
八斗島
小貝川
鬼怒川
思 川
巴波川
渡良瀬川
広瀬川
渡良瀬遊水地
印旛沼
利根川放水路
(印旛沼調節池)
3,000
1,000
1,000
河 口
7,000
6,000
東 京 湾
※基本高水流量:河川整備基本方針を策定する場合に、基準点で定める洪水の最高流量のこと。
※計画高水流量:河道を設計する場合に基本となる流量で、基本高水流量を河道とダムなどの各種洪水調節施設に合理的に配分し、各地点の計画の基本となるもの。
10
利根川水系河川整備計画について
利根川水系は流域面積が16,840km2と広大で、各流域の特性が異なることから、河川整備計画の策定に当
たり、水系内を5ブロックに分割し、計画の策定作業を進めているところである。
利根川水系は5ブロックに分割
【利根川・江戸川ブロック】
利根川流域の大臣管理区間のうち、以下の区間を
除く範囲
【渡良瀬川ブロック】
13.5km(栃木県藤岡町)より上流の大臣管理
区間(渡良瀬川上流のダム区間を含む)
渡良瀬川ブロック
【鬼怒川・小貝川ブロック】
鬼怒川:滝下橋(茨城県守谷市)より上流の大臣
管理区間(鬼怒川上流のダム区間を含む)
小貝川:JR常磐線(茨城県取手市)より上流の大臣
管理区間
鬼怒川・小貝川ブロック
利根川・江戸川ブロック
霞ヶ浦ブロック
中川・綾瀬川ブロック
【霞ヶ浦ブロック】
常陸川水門(茨城県神栖市)より上流の大臣管理
区間(霞ヶ浦導水区間を含む)
【中川・綾瀬川ブロック】
中川・綾瀬川の大臣管理区間(放水路区間を含む)
11
意
見
聴
取
の
状
況
有識者会議(のべ11回開催)
設立主旨
整 備 計 画 策 定 の 手 順
河川整備計画策定までのフローを右図に示す。
河川整備計画を作成するに当たり学識経験者等の
意見の場として設置
【第1回】 5つのブロック毎に単独開催(平成18年11月29日∼12月4日に開催)
議事:河川整備計画の目標等(治水、環境、維持管理)について議論
原案への反映について検討、河川管理者の
考え方を説明する資料を作成 (現在)
【第2回】 5つのブロック毎に単独開催(平成18年12月18日∼12月20日に開催)
議事:各種課題に対する配慮事項、各河川の現状と課題について議論
(第1回有識者会議における指摘事項について)
【第3回】 5つのブロックを同時開催(平成19年2月22日に開催)
議事:河川整備計画の原案の策定に際して頂いた意見について報告
意 見 を 踏 ま え た 河 川整備計画原案の作成
公聴会
平成19年2月22日の水系全体公聴会を皮切りに各ブロック
計19会場で公聴会を開催 (公述人 約100名)
地方公共団体
153団体
現在までに
約1100件の意見
をいただいた。
河 川 整 備 計 画 原 案 の 提 示
インターネット・はがき 約300名(随時受付)
公述人 約100名
地方公共団体 約90団体
←公聴会の様子
河川整備計画の原案を示した後も、今回と同様な
意見聴取や公聴会の開催を行い、頂いた意見に対
する河川管理者の対応を示し、河川整備計画(案)を
作成する。
12
再評価対象事業
中川・綾瀬川改修事業の事業評価は、
「利根川水系工事実施基本計画」に基づく各河川改修事業について、平成10年度第3回(H10.12.14)の
事業評価監視委員会において実施され、その後、平成14年度の第3回(H14.12.19)の事業評価監視委員
会において、『継続』が妥当と判断され、現在、事業を推進中である。
平成14年度の事業評価監視委員会において評価していただいた、主な整備内容は、
①域外排水能力の不足解消
中川・綾瀬川の流下能力や流域外へ排水する施設が不足しているため、
・首都圏外郭放水路をH18までに完成させます。
・八潮排水機場の能力を100m3/s→150m3/sに増強します。
②中川中流部の流下能力不足
・中川右岸の堤防未整備区間について堤防の整備を促進します。
・中川の河道整備(築堤、掘削)は、県管理区間の改修状況と進度を調整しながら進めていきます。
今回、再評価に対象となっているのは、前回平成14年度に再評価していただいた内容に沿って行う事業であり、
中川・綾瀬川において、現在、推進中の事業は、
○中川右岸築堤(河道掘削)
13
中川・綾瀬川の主要河川改修事業
中川右岸築堤
浸水状況
H14.7
H14.7
中川・綾瀬川の諸元
○流域面積
約987km2
○流路延長 中川
約81km
綾瀬川
約48km
○流域市区町 20市3区11町
○流域内人口
約333万人
14
流域の社会状況
(万人)
350
321
327
333
307
300
・流域内の人口は引き続き増加して
います。
・常磐新線、圏央道などの整備が進
められています。
284
268
245
250
200
171
150
124
100
50
S30 S40 S50 S55 S60
H2
H7
H12 H17
グラフ:流域内人口の推移
現在事業中或いは施工中の鉄道・道路
常磐新線
埼玉高速鉄道
圏央道
15
総合治水対策の背景
・長期的な目標整備水準としては、工事実施基本計画1/100の治水安全度とする
・都市化の進展による浸水被害の頻発
・河川整備だけでは、浸水被害を防止できない
→河川整備と流域対策(調節地、調整池など)とを組み合わせた
「総合治水対策(流域整備計画)」を実施
・長期的な視点から当面の目標値として総合治水対策(流域整備計画)1/10の治水安全度
を緊急的に確保
対策のイメージ
整備前
河川からの氾濫による浸水
排水不良等による浸水
対策内容
流域対策(調整池など)
ポンプによる排水
大河川へポンプ、
放水路で排水
河道整備
16
総合治水対策(流域整備計画)の内容
○当面は吉川で550万m3/s(治水安全度1/10)を目標にしています。
・河川改修では14,950万m3
・流域対策では 2,950万m3 (洪水量で計画)
○流域分担
河川分担
流域湛水等
農地湛水(無被害)
2,150万m3
総合治水対策
【流域整備計画】
14,950万m3
(当面の目標)
800万m3
2,900万m3
28,300万m3
工事実施基本計画
700万m3
○流量配分
200
(200)
大場川 ↓
吉川
↑
三郷放水路
金杉放水路
↑
270
(100)
旧
江
戸
川
→
新中川 500 →
↑
中川
中川 1100 (550) →
150
(150)
谷古宇
90 →
(40)
上段:工事実施基本計画
(下段):総合治水対策
700
(380)
↓
綾瀬川放水路
首都圏外郭放水路
↑
幸手放水路
100
(100)
江戸川 →
中川 800 →
(480)
【流域整備計画】
(当面の目標)
単位:m3/s
17
被害実績及び被害ポテンシャル
○中川・綾瀬川流域では浸水被害が頻発しています。
洪
水
浸水被害
中川・綾瀬川流域平均総雨量(mm/48hr)
浸水戸数(戸)・浸水面積(ha)
年月
282
0
2,500
5,000
7,500
S41.6
102.6
196.5
S54.10
S54.10
1,034
S56.10
210.4
S61.8
186.5
36,425
27,650
22,962
31,341
6,531
H3.9H3.9
180.4
9,236
H5.8
152.4
126.8
172.6
H11.8
H11.8
159.5
H12.7
142.8
H13.10
143.1
H14.7
121.5
199.2
H13.10
H15.8
H15.8
H16 22号
139.9
H16 23号
H16 23号
15,977
6,962
H8.9H8.9
H10.9
15,000
19,611
2,120
S57.9
S57.9
196.6
12,500
41,544
27,840
24,219
35,350
13,107
S33.9
S33.9
215.2
10,000
239
700
634
635
826
1,107
118
147
69
45
19
12
1273
1029
240
277
2,825
2,469
凡例
浸水戸数
浸水面積
18
過去の浸水被害
草加市西新田東町地先(昭和57年)
草加市上空より(昭和60年)
春日部市中央1丁目地先(平成3年)
春日部市一ノ割3丁目地先(平成8年)
幸手市緑台2丁目地先(平成12年)
岩槻市(現:さいたま市)西徳力(平成16年)
19
事業の進捗状況等
事業進捗状況
【総合治水対対策(流域整備計画)に対して】
河川名
(1)河川改修状況
整備時点
事業着手前
中川
(昭和55年末)
平成13年3月
綾瀬川の堤防整備は、H3年度までにHWLまでの暫定
堤防整備で概成しており、現在は中川右岸の堤防未整
備箇所の用地買収、築堤を優先的に実施している。
現況
(平成18年度末)
用地取得状況
全体約80ha
42%
72%
江戸川
1.30㎞
3.0%
6.86㎞
15.9%
9.20㎞
21.3%
0.00㎞
0.0%
2.40㎞
11.9%
2.50㎞
12.4%
−−
−−
−−
平成13年3月
−−
−−
現況
(平成18年度末)
−−
※綾瀬川:平成10年に延長2.4㎞が直轄編入。
事業着手前
綾瀬川
完成堤防
(昭和55年末)
A
堤防延長
HWL堤防
12.39㎞
28.7%
22.53㎞
52.2%
22.10㎞
51.2%
2.35㎞
13.2%
15.39㎞
76.2%
15.30㎞
75.7%
未整備
29.51㎞
68.3%
13.81㎞
32.0%
11.90㎞
27.5%
15.45㎞
86.8%
2.41㎞
11.9%
2.40㎞
11.9%
掘削土を活用して
築堤
中川 30.5k
中
川
A
綾
凡例
堤防整備状況
完成
暫定完成
未完成
瀬川
B
綾瀬川 14.5k
B
20
ポンプ
(m3/s)
(2)ポンプ・放水路の整備状況
250
200
H19年の整備状況
H8
150
H18
100
50
庄和排水機場
P
H7
H10
S53
H14
S59
H4
0
三郷排水機場 八潮排水機場 綾瀬排水機場 庄和排水機場
杉戸町
流山市
凡例
首都圏外郭放水路
中
宮代町
江
吉川市
川
→
春日部市
戸
川
→
三郷排水機場
越谷市
八潮排水機場
事業着手前
現況(H19)
当面の計画
P
三郷放水路
P
綾瀬川放水路
さいたま市
八潮市
綾瀬川→
草加市
凡例
葛飾区
黒 : 整備済み
赤 : 暫定整備
緑 : 未整備
足立区
綾瀬排水機場 P
川口市
荒川 →
21
(3)これまで(S55年以降)の主なプロジェクト
首都圏外郭放水路
(H5∼H18)
庄和排水機場 P
杉戸町
庄和町
綾瀬川河道整備
流山市
(S61年∼H2)〈 S61災激特 〉
中
宮代町
江
川
→
春日部市
三郷排水機場
越谷市
岩槻市
戸
川
→
八潮排水機場
P
三郷放水路
P
綾瀬川河道整備
(S54年∼S60)〈 S54災激特 〉
八潮市
綾瀬川→
中川・綾瀬川河道改修
(S56年∼実施中〉
草加市
綾瀬川放水路
(S54∼H8)〈 S61災激特 〉
葛飾区
足立区
P
川口市
綾瀬排水機場
(S54∼H8)〈 S54災激特、H3災激特 〉
22
①平成14年∼平成18年(前回再評価後の事業)
庄和排水機場
200m3/s
杉戸町
庄和町
流山市
首都圏外郭放水路
中
宮代町
江
吉川市
川
→
春日部市
越谷市
戸
川
→
三郷排水機場
200m3/s
八潮排水機場
100m3/s
三郷放水路
綾瀬川放水路
岩槻市
八潮市
綾瀬川→
草加市
凡例
葛飾区
黒 : 整備済み
赤 : 期間内整備
緑 : 未整備
足立区
川口市
綾瀬排水機場
100m3/s
荒川 →
23
②現在の状況
庄和排水機場
200m3/s
杉戸町
庄和町
流山市
首都圏外郭放水路
中
宮代町
江
吉川市
川
→
春日部市
越谷市
戸
川
→
三郷排水機場
200m3/s
八潮排水機場
100m3/s
三郷放水路
綾瀬川放水路
岩槻市
八潮市
綾瀬川→
草加市
凡例
葛飾区
黒 : 整備済み
緑 : 未整備
足立区
川口市
綾瀬排水機場
100m3/s
荒川 →
24
河道・施設の整備状況(H18年度末)
(4)これまでの主なプロジェクトによる整備効果
河道改修
100
【総合治水対策】
流域内浸水戸数(戸)〈床上・床下〉
※完成・HWL堤防での整備率
90
80
80
70
70
60
60
50
50
40
40
30
30
20
20
10
床上浸水戸数
217mm:総合治水計画(流域整備計画)
282
S41.6
S55工実
埼玉県
東京都
茨城県
※3,419
S56.10
90
90
80
80
70
70
60
50
40
210.4
S57.9
196.6
5,177
S61.8
186.5
H3.9
180.4
H5.8
H8.9
126
H11.8
39
595
H12.7
147
142.8
H13.10
24
143.1
H14.7
3
152.4
172.6
159.5
2,699
171.9
113.5
10
10
0
0
直轄
埼玉県
東京都
直轄
埼玉県
17,785
27,167
H4綾瀬川放水路暫定通水(25m3/s)
14,079
H7綾瀬排水機場50m3/s増設(計100m3/s)
H8三郷排水機場100m3/s増設(計200m3)
H10八潮排水機場50m3/s増設(計100m3/s)
679
94
H14首都圏外郭放水路部分通水
(計100m3/s)
66
H16.10台22号 132 1,141
199.5
20
20
S59綾瀬排水機場供用(50m3/s)
4,264
1,898
30
30
29,999
6,426
放水路
100
50
※16,242
埼玉県
排水機場
60
※印は綾瀬川流域のみの数値
0
100
40
196.5
H14再評価
29,981
19,841
4,378
直轄
床下浸水戸数
11,563
S33.9
215.2
10
0
流域平均降雨量(mm/48hr)
調節池
100
90
H18.12
31
214
H19.9台9号
0
H18首都圏外郭放水路完全通水
(計200m3/s)
1
25
これまでの主なプロジェクトによる整備効果
¾慢性的な浸水地域である中川流域の浸水被害を解消
¾H3.3に埼玉県内の良好な住宅供給を目的とした大都市法に位置付け
¾H4.4大規模工事承認
¾H5.1都市計画決定、H5.3から立坑本体に着手
¾H14出水期に、江戸川から中川、倉松川を部分通水
¾H18出水期に、大落古利根川まで完全通水
立坑流入状況
春日部市
大落古利根川
85 m3/s
(部分)通水時の効果
※浸水面積・浸水戸数は、部分通水効果エリア「幸手市・杉戸町・庄和町(現春日部市)」での数値比較
幸手市緑台2丁目地先
100
0
利根川
199
160
H12.7月
H16.10月
浸水面積の比較(ha)
150
旧庄和町
平成12年7月 台風3号
庄和排水機場 200 m3/s
100 m3/s
中川・綾瀬川流域平均雨量(48hr/mm)
50
中 川 25m3/s
25m3/s
春日部市
倉松川
幸松川 6.2m3/s
m3/s
倉松川100
雨量の比較(mm)
200
150
江戸川
全体イメージ
全体イメージ
【首都圏外郭放水路】
100
50
18号水路 4.7m3/s
114
31
0
3工区トンネル
一般国道16号
2工区トンネル
平成18年6月より
通水開始区間 L=3km
第2立坑
第3立坑
第5立坑
4工区トンネル
第4立坑
連絡トンネル
第1立坑
1工区トンネル
H12.7月
H16.10月
浸水戸数の比較(戸)
床上
床下
250
200
150
部分通水区間 L=3.3km
199
100
50
0
平成16年10月 台風22号
37
14
H12.7月
H16.10月
0
首都圏外郭放水路の洪水調節実績
平成18年12月出水の効果
平成14年度の部分通水から現在まで、38回の洪水調節を実施
(合計約68百万m3を調節)
➢平成14年度
➢平成15年度
➢平成16年度
➢平成17年度
➢平成18年度
➢平成19年度
6回 840万m3(東京ドーム約 7杯分)
5回 601万m3(
〃
約 5杯分)
7回 1,569万m3(
〃
約13杯分)
7回 909万m3(
〃
約 7杯分)
7回 2,021万m3(
〃
約16杯分)
6回 ※H19.11末時点
H19.6.10(低気圧) :215万m3 (東京ドーム 約2杯分)
H19.7.15(台風4号) :175万m3 ( 〃
約1.4杯分)
H19.7.30(集中豪雨): 64万m3 ( 〃
約0.5杯分)
H19.9. 7(台風9号) :220万m3 ( 〃
約2杯分)
H19.9.12(低気圧) : 76万m3 ( 〃
約0.6杯分)
H19.10.27(台風20号):129万m3( 〃
約1杯分)
11月∼5月の期間では観測史上最大降雨(大正11年∼)
浸水戸数の比較(mm)
雨量の比較(mm)
中川・綾瀬川流域平均雨量(48hr/mm)
床上
床下
200
250
150
200
150
100
159.5
171.9
50
202
100
50
46
0
0
H12.7月
H18.12月
(参考)
杉戸雨量観測所総雨量
H12:158mm
H18:160mm
H12.7月
84
1
H18.12月
注)浸水戸数は、幸手市・杉戸町
・春日部市(旧庄和町含む)
・宮代町の浸水戸数を計上
26
河川改修上の当面の課題
1/10の達成に向け
①排水の受皿を整備する観点から以下の点の解消を行う。
中川流下能力不足(堤防の未整備)
②内水を排水する観点から以下の点の解消を行う。
排水能力不足
杉戸町
庄和町
流山市
中
域外排水能力不足
ポンプ能力が不足しており
河川水位を下げられず
排水不足が生じている。
川
→
宮代町
春日部市
江
越谷市
綾瀬川→
中川中流部の流下能力不足
堤防が未整備の箇所があるため
P
流下能力が不足
岩槻市
P
戸
川
→
綾瀬川→八潮市
掘削土を活用して
築堤
草加市
葛飾区
足立区
川口市
29
27
整備方針と内容
(1)当面の目標に対する主な対策内容
課題
河川名
中川中流部の流
下能力不足
中川
域外排水能力の
不足
綾瀬川
対策内容と整備方針
・中川右岸の堤防未整備区間につい
て堤防の整備を促進します。
・八潮排水機場の能力を
100m3/s→150m3/sに増強します。
28
治水事業の費用対効果の考え方
29
費用便益比の内訳
■計算条件
・評価時点 平成19年
・整備期間 昭和55年から平成47年(56年)
・評価対象期間は、整備期間+50年間
河川改修事業費に要する総費用(C)
①建設費
※1
7,432億円
②維持管理費
※2
460億円
③総費用(①+②)
7,892億円
※1:建設費は、社会的割引率(4%)及びデフレーターを用いて現在価値化を行い
費用を算定。
※2:毎年定常的に要する費用と機械交換等の突発的・定期的な費用を算定。
30
総便益(B)
洪水氾濫被害防止効果
98,096億円
※治水施設の整備によって防止し得る被害額(一般資産、農作物等)を便益とする。
評価対象期間(50年間)に対し、社会的割引率(4%)を用いて現在価値化を行い
算定。
※施設については法定耐用年数による減価償却の考え方を用いて、また土地につい
ては用地費を対象として、評価期間対象後(50年後)の現在価値を行い、残存価
値として算定。
□残存価値
743億円
■算定結果(費用便益比)
B/C =
便益の現在価値化の合計+残存価値
建設費の現在価値化の合計+維持管理費の現在価値化の合計価値
98,096+743
7,432+460
= 12.5 (前回B/ C=9.9)
31
【参考】費用便益比の内訳(残事業について)
■計算条件
・評価時点 平成19年
・整備期間 平成20年から平成47年(27年)
・評価対象期間は、整備期間+50年間
河川改修事業費に要する総費用(C)
①建設費
※1
1,379億円
②維持管理費
※2
209億円
③総費用(①+②)
1,587億円
※1:建設費は、社会的割引率(4%)及びデフレーターを用いて現在価値化を行い
費用を算定。
※2:毎年定常的に要する費用と機械交換等の突発的・定期的な費用を算定。
32
総便益(B)
洪水氾濫被害防止効果
9,475億円
※治水施設の整備によって防止し得る被害額(一般資産、農作物等)を便益とする。
評価対象期間(50年間)に対し、社会的割引率(4%)を用いて現在価値化を行い
算定。
※施設については法定耐用年数による減価償却の考え方を用いて、また土地につい
ては用地費を対象として、評価期間対象後(50年後)の現在価値を行い、残存価
値として算定。
□残存価値
138億円
■算定結果(費用便益比)
B/C =
便益の現在価値化の合計+残存価値
建設費の現在価値化の合計+維持管理費の現在価値化の合計価値
9,475+138
1,379+209
= 6.1
33
洪水調節に係る便益の算定
治水対策施工前
ブロックA
さまざまな確率
規模の流量
氾濫に伴う想定被害額の算定にあたっては、
「治水経済調査マニュアル(案)」に基づき、
該当項目ごとに被害額を算出します。
左岸側
ブロックB
浸水被害額の算定
ブロックC
直接被害
右岸側
ブロックD
治水対策施工後
さまざまな確率
規模の流量
治水対策施工前の氾濫域
治水対策施工後の氾濫域
ブロックA
左岸側
● 家屋
● 家庭用品
● 事業所償却・在庫資産
● 農漁家償却・在庫資産
●農作物
●公共土木施設等
ブロックB
間接被害
ブロックC
右岸側
ブロックD
河川改修の
主な項目
●築堤
●河道浚渫
●堤防強化
●高規格堤防
● 営業停止損失
● 家庭における応急対策費用
● 事業所における応急対策費用
34
対象氾濫原図
浸水被害額の算定に先立ち、氾濫シミュレーションを実施する際の対象氾濫原図を以下に示す。
幸
手
放
水
路
○吉川
元
荒
川
旧江戸川
新中川→
↑
新
方
川
↑
大
落
古
利
根
川
中川 →
↑
倉松川 →
三
郷
放
水
路
対象氾濫原
↑
首
都
圏
外
郭
放
水
路
↑
↑
↑
江戸川→
綾
瀬
川
放
水
路
○谷古宇
綾瀬川 →
荒川→
35
「中川・綾瀬川改修事業」の再評価の視点
①事業の必要性等に関する視点
1)事業を巡る社会経済情勢等の変化
→ 交通網整備が現在も進捗し、流域内の人口も引き続き増加しつつあることから、今後も市街化が進展するものと予想される。
近年の平成16年10月洪水においても流域の浸水被害が発生するなど、早急な治水対策事業が必要。
2)事業の投資効果
→ 費用対効果分析については、河川整備計画策定に当たって改めて算出するものであるが、今回は、前回(平成14年度)
評価時に算出した費用対効果と基本的な条件は変えずに、評価基準年を平成19年度として、現在価値化したものを示す。
平成19年度評価時
中川・綾瀬川改修事業
総事業費
(億円)
B/C
B(億円)
C(億円)
7, 91 0
1 2. 5
9 8, 83 9
7, 89 2
②事業の進捗の見込みの視点
→ 首都圏外郭放水路は、平成18年6月に完全通水を実施し、これまでに一定の効果を発揮しています。
現在実施中の中川右岸の堤防未整備区間については、用地取得状況もH13末の約4割からH18末で約7割と順調に進ん
でおり、残りの区間の用地買収についても大きな支障はないと見込んでおり、今後は県管理区間の改修状況及び堤防整備との
関連事業である橋梁架替等の道路事業との連携を図り 進めていく。
③コスト縮減や代替案立案等の可能性の視点
→ 近年の技術開発の進展に伴う新工法の採用等による新たなコスト縮減の可能性や事業手法、施設規模等の見直しの可能
性を探りながら、今後とも事業を進めていく方針である。
36
今後の対応方針(案)
• 今回、審議対象となっている事業については、当面継続していくこととする。
• 河川整備計画については、策定後速やかに、その結果を事業評価監視委員会に
報告する。
37
ダウンロード

中川・綾瀬川改修事業 - 国土交通省 関東地方整備局